報恩社公式サイト③「地涌」精選

地涌選集

筆者 / 不破 優 

編者 / 北林芳典

二十七章 師弟してい俱生ぐしょう

単行本「『地涌』からの通信」おわりに

本二十七章「師弟俱生」は三十四冊におよぶ単行本「『地涌』からの通信」の「おわりに」として書かれたものである。読者の読み易さをはかるため、このたびの「『地涌』精選」発行においては、あらためてタイトルを付した。
「『地涌』選集」には、この「おわりに」について以下のように根幹となる考えが表明されている。


『地涌』は、「『地涌』からの通信」と題する単行本として三十四冊刊行されたが、その巻末に書いた「おわりに」は、「師弟不二」を基調とした。「師弟不二」こそ法難を克服しうる団結の基軸であり、かつ仏法の深淵に触れる直道と考えたからである。創価学会三代会長の師弟の系譜に確固と連なることこそ信心の肝要であり、三世を貫く価値であると確信する故である。

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