報恩社公式サイト③「地涌」精選

地涌選集

筆者 / 不破 優 

編者 / 北林芳典

十章 父子ふし暗証あんしょう

地涌オリジナル風ロゴ

第342号

発行日:1991年12月8日
発行者:日蓮正宗自由通信同盟
創刊日:1991年1月1日

“暴君の名前は顕坊、ボクの名前は潤坊”の掛け声で始まる
「顕坊! 潤坊! 短気よそう」宗門に謗法狂乱警報発令中!

本年も、はや十二月、そろそろ巷では、来年のカレンダーも出回りはじめたようだ。『地涌』編集部にも、一つのカレンダーが届いた。その名は「宗門 御教訓カレンダー」。北海道女子部有志が、宗門問題を豪快に笑い飛ばせるグッズということで作ったものだ。

日めくりカンレダーになっており、標語は、歌や諺、格言、はたまたCMと、なんでもあるパロディーで、なかなか面白い。どんな御教訓があるか、その一部を見てみよう。

11・7の「創価学会解散勧告」、11・28の「創価学会破門通告」等の宗門からの絶縁宣言を祝して、

「もう僧には困らない

5日(日)」

チーターの愛称で親しまれる水前寺清子の歌より、悪侶を歌うと、

「袈裟は着てても、心は錦ヘビ

6日(月)」

栄枯盛衰・諸行無常の、

「奢る阿部家は久しからず

7日(火)」

物事の正邪を見極められない病が、親から子へ伝わってしまったという世の中の無情を表す諺、

「日開から目腐り

9日(木)」

“尊い寺は門から”という時代は、はるか過去のことになってしまった。現在は、

「とうとう寺はカラカラ

10日(金)」

サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」から、妻帯している全僧侶に捧げる、

「今禅寺 僧ね 妻帯ね~

13日(月)」

お仲居・駒井専道にいじめられた所化たちが組織する新興宗教のサークルの名前、

「報復の座学

14日(火)」

狂乱の極み、不二の尊体・日顕君の御説法は、

「誤指南張って また御非難

16日(木)」

昨年十二月二十七日の“臭気”改正により新たな宗務院のポジションが生まれた。その拝命者は、

「藤本総スカン

17日(金)」

“暴君の名前は顕坊、ボクの名前は潤坊”の掛け声で始まるお馴染みの天気予報、静岡県の上野村地方バージョン、

「顕坊! 潤坊! 短気よそう

19日(日)」

性格の長所を伸ばすことは大変、結構なことだが、

「好きものこそ坊主なり

22日(水)」

では困ったものだと女子部が言っている。恐い。

「御法主上人猊下のお慈悲」とか「御法主上人猊下のご配慮」とか、もったいぶらないで、もっと、

「檀徒直入

24日(金)」

に言ったほうがいい。地獄に真っすぐ入ってしまう。

まだ、いたんだね、こんな人が、

「シーラ貫首

26日(日)」

法主退座要求──この次は貴方よ……という気合と北国のロマンあふれるリバイバルヒット、

「そして河辺

27日(月)」

六十七番目は、

「陰気王、顕

28日(火)」

“朝令暮改”にして、行き当たりばったり、思いつくまま行動するプッツン老人のこと。

女性信徒より上田慈一(日淨寺住職)へ、

「セクハラは耐えられぬ

29日(水)」

上田慈一より女性信徒へお返しの御教訓、

「セクハラは止められぬ

30日(木)」

この世で、自分こそが仏様だと思っている人のこと。

「禅地全納

31日(金)」

創価学会女子部は、世の中を見極めているのではあるまいか。これではアホな宗門に誑かされ、なびく者など一人もいない。

 

次に『地涌からの通信』の発売元である「はまの出版」に届けられた替え歌をいくつか紹介する。この季節にぴったりの歌。「津軽海峡冬景色」の替え歌。作詞は相夢宗利(アイムソーリー)という人。

 

バブル坊主の唄

 

(一)ごらんあれが上野村のバブル坊主と
禅寺和尚が 指をさす
袈裟を着けて 少しお経あげてみたけど
心は酒場とゴルフ場
『さよなら勤行 わたしは遊びます』
塔婆建てて外車買って 夜の巷へ
ああ 坊主商売やめられぬ

(二)俺は偉い仏様(大聖人)と言ってみたけど
三宝破壊と 馬鹿にする
墓を建てて先祖供養 やっているのに
禅宗天魔と ケチつける
『信者のくせに 信伏随従だ!』
文句ばかり言う奴は かませてやりたい
ああ 荒れる“瞬間湯沸器”

(三)総講頭罷免 添書登山 やってみたけど
テープの声で ボロを出す
ヤクザ坊主 ヒステリック 品のなさよと
日本国中 笑い者
『許しはせんぞ 破門だぁー』と叫んでも
和合僧の同志の組織 斬れはしないよ
ああ 足の痛風 また痛む

 

創価学会を破門にしてみたけど、脱会者はこない。泡を食っているバブル坊主たちは、いまなにを考えているのだろうか。

元気のなくなった天魔の仲間たちにハイテンポのサンバを贈ろう。日顕以外の塔中坊の住職家族、末寺住職家族の全員で元気よく歌い、日ごろの憂さをヤケクソになって晴らしてほしい。東京都立川市のT・Fさんの作詞。

 

天魔のサンバ(『てんとう虫のサンバ』の替え歌)

 

(一)あなたもわたしもびっくり仰天
森の小さな禅寺に でっかいお墓を建てました
胸張る猊下に虫たちも 謗法だよとはやしたて
そっと裏口逃げました
赤 青 黄色の衣装をつけた
正義の味方がおこりだす
学会守ると立ち上がる
勇気凛々 スクラム組んで 十五の大罪
攻撃し 学会正義を守ります

(二)あなたもわたしも許さない
天魔の日顕その一派 黒い策謀めぐらして
山の中から奥の手と 破門通告かましたが
世間を知らぬと笑いもの
赤 青 黄色の衣装をつけた
正義の味方がおこりだす
学会守ると立ち上がる
勇気凛々 スクラム組んで 十五の大罪
攻撃し 学会正義を守ります

 

さすがサンバだけあってノリがいい。忘年会、新年会にはもってこいだ。しかし、結婚式ではよしたほうがいいだろう。“天魔の産婆”の題名だけでびっくりして、将来の出産に不安を感じるかもしれないからだ。

家族友人葬のパイオニア報恩社